古道といえば「熊野古道」を思い出しますが、「琉球古道」とは地図上に載っている道ではなく、富山義則さんが2010年に那覇で開催した写真展に際し考えた造語です。
琉球王朝時代の遺跡や史跡、街道や海上の航路を「琉球古道」と名付け、撮り続けてきた約6,000枚の写真からセレクトされた約60点を収録。沖縄の本土復帰50周年の節目(2022年)に合わせて制作された写真集です。
黒い布貼りのハードカバーの本が、黒い函に入っています。
─────────────────
■ 富山義則 略歴
─────────────────
1953年 茨城県に生まれる。
1972年 日大芸術学部写真学科に学ぶ
1975年 沖縄海洋博覧会で沖縄の自然に出会う。
2012年 『琉球古道』河出書房新社から上里隆史氏との共著で出版
2014年 『沖縄ビーチ大全505』をマガジンハウスから出版
2014年 写真展『碧の道』池袋サンシャインギャラリー
1953年生まれ。フリーランスフォトグラファーとして出版を中心に数々の仕事をこなしながら、自然や歴史をテーマに数多くの写真展を催している。1970年代から90年代にかけて人気を博したカウンターカルチャーを代表する「別冊宝島」の表紙や「田舎暮らしの本」などを手がけ、現在は「琉球古道」をテーマとした沖縄の歴史遺産、沖縄ビーチに興味を持ち撮影を続けている。2016年には、熊谷聖司と共に既に生産が中止となっていた期限切れのポラロイドフィルムを使った写真集「Time after time / Time for time」を出版するなど、斬新な試みも注目される。
─────────────────
■ 仕様
─────────────────
発行:Tomtomphotos
著者:富山義則
翻訳:フランクAOI(英語)、包赤軍(中国語)
装丁:藤田知子
印刷・製本:株式会社信濃印刷
発行年:2022
サイズ:215x215x13mm
ページ:80ページ / 作品点数 カラー57点
重さ:370g
製本:布張り上製本+函付き
言語:日本語・英語・中国語
エディション:450
コンディション:新刊、サイン入り
─────────────────
■ 商品の店頭 購入 / 受け取りも可能です
─────────────────
ギャラリー・ソラリス(大阪・心斎橋)店頭での購入 / 受取りも可能です。
火〜日 11:00-19:00 ※月曜休廊・不定休
▼地図はこちら
https://solaris-g.com/contact/
詳しくはメール ([email protected])、またはお電話(0662518108)にてお問い合わせください。
─────────────────